【連載コラム】ATCへの挑戦 Vol.23 転校 

これから海外挑戦を始める理学療法士の山田純。

彼の挑戦をMSDは応援します。

彼の海外挑戦のリアルを今後連載していきます。
留学に興味のある方や、留学する際に必要な情報を知りたい方はご覧ください。

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転校

もう日本はすっかり夏ですね!

ただ、オレゴンの夏は
運動しなければ全然長袖でも過ごせます。

地元の大阪より快適な夏を
過ごしているわけですが、

転校はそんなに甘くはありません。

結局、期限の間に合った3校と
やりとりしているのですが、
何を提出するのかも違いますし、
書類がとても多いです。

今日は共通している部分を
書きたいと思います。

そもそも学校を変えること自体は
アメリカでは珍しくありません。

ですが慣れていない僕としては
結構大変な作業です。

全ての大学で申し込みははウェブで行います。

簡単な入力フォームのものもあれば、
自己アピールのエッセイを
書かなければならない大学もありました。

申し込みができたら申し込み料を支払います。

これは合否にかかわらず、
クレジットカードで支払います。

日本の受験料みたいなものですかね。
ただ、アメリカの大学には
センター試験のような一斉テストはありません。

そのかわり、
今通っている学校の成績を
提出しないといけません。

この方法がややこしいです。
自分の大学のアカウントから申し込んで、
送料を払って送ってもらうところもあれば、
入学が決まるまでは自己申請を
ネット上でしないといけないなど様々です。

次に銀行残高証明です。

授業料の振り込みでどうなるかは分かりませんが、
この証明は日本の銀行に英語でドル変換したものを
出してもらえれば大丈夫です!

それをPDFに取り込んでウェブで申請します。

そして日本の大学の成績は
日本の大学に依頼して英語のものを依頼し、
それを直接アメリカの大学にメールで送ってもらいます。

成績関係はどれも大学から大学へ
直接送る必要があるみたいです。

そして留学生はTOEFLです。
これもTOEFLのサイトから依頼して
手数料と引き換えに大学に直送してもらいます。

だいたい共通しているのは
こんな感じです。

あとはいろんな成績を考慮して
大学が合否を出してくれます。

何にしてもお金はかかりますね!
1校につき1万円くらいはかかっていると思います。

それでも、僕みたいに期限が迫ってる場合や
成績が微妙な場合は
複数校出しておくのが無難と思います。

僕自身3校のどれかが引っかかってくれたら
超ラッキーくらいに思っています!

来週くらいには秋学期の予定も
決まっていれば良いのですが。

また報告します!

Jun Yamada

資格
理学療法士
中級障がい者スポーツ指導員

経歴
2013-2016 佛教大学保険医療技術学部理学療法学科
2017-2019 はぁとふるグループ 運動器ケアしまだ病院・八尾はぁとふる病院

活動内容
・アンプティサッカーチームトレーナー(2017-2019)
・近畿車いすバスケットボール協会クラス分け委員(2018-)
・パラクライミング世界選手権2018帯同

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