【連載コラム】ATCへの挑戦 Vol.36 日本の先生が気にすること

これから海外挑戦を始める理学療法士の山田純。

彼の挑戦をMSDは応援します。

彼の海外挑戦のリアルを今後連載していきます。
留学に興味のある方や、留学する際に必要な情報を知りたい方はご覧ください。

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日本の先生が気にすること

今日は語学学校を決める上で
一つ参考になりそうなことを
書きたいと思います!

最近日本語のクラスを教えてる教授と
仲良くなって色々教えてもらえるのですが、
一見大学に付属しているプログラムでも
経営母体が大学と同じかどうか
これが一つポイントとなるようです。

僕は3つの学校を回りましたが、
最初は大学に入ってるけど経営は別のプログラム、
2つ目は大学は全く関係ない独立したプログラム、
3つ目は大学の一部としてのプログラムと、
全て性質が違います。

そして経営が別ということは、
キャンパス入っていても
独自で利益を出さないといけないということです。

学校側としては
長くプログラムをとってもらった方が
ありがたいということになります。

全てがそうということではありませんが、
確かに思い当たる節はあるような気もします。

渡米初期の記事にも書いたと思いますが、
クラス分けのテストで予想以上に
低いクラスにクラス分けされ、
そのまま続けていれば語学を終えるために
1年以上かかる計算になっていました。

今の学校もクラス分けテストはありましたが、
感想としては妥当で、
半年で僕の英語力も上がっていますが、
上から2つ目のクラスです。

さらにクラスが上がるのも1番短く、
2ヶ月で1クラスが終わります。

教授が言うには、
日本の大学がアメリカの語学プログラムと
提携するを考える際、
1番気にするのはこの
経営が大学と同じか
独立しているかの点らしいです。

長くいさせるために
なかなか語学プログラムを出られず、
本当に学びたいことを諦めて
帰国する方も沢山いるとおっしゃってました。

それぞれ留学の目的が違うと思うので
一概に言うことはできませんが、
僕みたいに語学留学の後、
本留学を目指してる方や
費用を抑えたい方は
学校を選ぶ際に考慮してみても
良いかもしれませんね。

Jun Yamada

資格
理学療法士
中級障がい者スポーツ指導員

経歴
2013-2016 佛教大学保険医療技術学部理学療法学科
2017-2019 はぁとふるグループ 運動器ケアしまだ病院・八尾はぁとふる病院

活動内容
・アンプティサッカーチームトレーナー(2017-2019)
・近畿車いすバスケットボール協会クラス分け委員(2018-)
・パラクライミング世界選手権2018帯同

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