お金ってなに?

「お金って一体なんなんだろう、、、」
この話は、ある意味皆さんがもっとも興味のある話の一つではないでしょうか?

私のような零細企業を営む経営者は、来る日も来る日もこの「金」というやつに追い回され、10日、27日、月末は悪魔がやってくる日のごと憂鬱でたまらずと、、

そんな話はさておき、そもそも貨幣とはなんのために、誰が作ったものなんでしょうか?
Wikipediaでは、「商品交換の際の媒介物で、価値尺度、流通手段、価値貯蔵の3機能を持つもののこと。」とありますが、世界中の国々で「通貨」が存在し、人類の歴史の中でも古くから用いられ、なににも変える事のできる価値ある唯一無二の物として、誰が疑うわけでもなく、長きに渡り人類の間で用いられ来ました。

では、そんな「お金」に変わるものはあるのでしょうか?
その答えは、現在に於いては「無い」と言うのが正解になるのではないでしょうか?
金=Gold も取引としては存在しますが、貨幣のように媒介物として使用出来るわけではなく、変わるものと表現することは出来ないません。
今、世界各国の間で、為替や銀行などの仕組みが張り巡らせ、企業の価値も全てが通貨で取引されている中、貨幣を別の物に置き換えることは出来ないでしょう。

ただ、「お金」とともに使われる言葉で、「価値」と言う言葉は、非常に関連性の高い言葉として存在します。「通貨としての価値」「貨幣価値」など、「価値」という言葉は多く用いられ、お金には「価値」があるから、人が必要とし続けるのだと言えます。

そんな、誰しもが欲する「お金」ですが、お金以上に「価値」のあるものが果して存在するのでしょうか?。
私は経済学者でも権威のある人間でもございません。ただ、今までの歴史を振り返って見ると、常にお金以上の価値のあるものの存在に気付くと思います。
そのお金以上に価値のある者とは、それは「権力」です。権力こそお金以上に「お金」の上に「権威」の価値あるものとして存在します。
そもそも、「税金」というシステムが今、あたり前のように存在しますが、長きに渡り人類は権力に対し租税し、そのシステムの中で支配をされ続けて来ました。
税金というシステムの制度は、近代では、より制度の高いシステムとなり、ほぼ世界中の国々で用いられ、言わばこの地球全体が、この租税システムにより支配され管理されていると言えるのではないでしょうか。

しかし、ここ数年でその貨幣のシステムに急激な変化が訪れようとしています。この変化により今までのシステムが大きな転換期を迎える事は言うまでもありません。
その変化とは、少し前に、少しブームになった言葉「ビットコイン」「電子マネー」「お金2.0」、そう貨幣と呼ばれてきた紙幣や硬貨などの「実体」を持たず、デジタル化された電子データを貨幣の代わりに用いられるというシステムです。
この変化は単純に「貨幣に変わる代替えのもの」が出来きたと言う単純なものではなく、貨幣や貨幣価値の概念そのものを大きく変えてします巨大なシステムになると予測されます。

「電子マネー」と聞いて、恐怖を感じられる方は殆どおられないでしょう。
しかし、貨幣の電子化は、今まで以上に「支配」を強固なものとなるでしょう。
この電子化された貨幣により実際にどのように支配をされ、どんな状態になるのかは、私に直接聞いて下さい(笑)

とにかく、電子マネーは今後更に普及していく事は明確で、実際に中国の都心部では電子マネーのインフラは整い、完全普及とも言える状態の中、キャシュレス化はより現実的となり、着実に、人々の生活スタイルそのものも大きく変化させていっています。

電子化された貨幣には、危険な要素が予測されます。
今まで貨幣は、人は五感のうちの3つの感覚で感じ接して来ました。
1つ目は「視覚」、実際にお金を目視することで種類や量を確認し、財布の中をみるといった習慣も存在しました。
2つ目は「触覚」で、指で触れることにより「使う」や「数える」といった行動を行ってきました。「札を握りしめ」「小銭を握りめ」といった表現で「大切なもの」という思いや感情を表してきました。
3つ目は「聴覚」で、「チャリンチャリンと儲かる仕組み」「ポケットでジャリジャリする」と言うような表現で、例えば、神社のお賽銭なども音で感じることにより風情をももたらしました。聴覚に関して、スマートフォンなどの端末での非接触決済時に音を鳴らすことで安心感を与えるなど、今だになくなることなく用いられる感覚であります。
3つの感覚の中で特に「触覚」に関しては、子供頃の「貨幣の価値の教育」のためには非常に重要な感覚となり、数えることや大切に扱わせることで、その価値を教える際の重要な役割を荷っていたと言えます。生活習慣の中での貨幣に対する五感の働きはそれぞれに大きな役割があり。長い歴史の中、多くの人がその感覚に慣れ親しん来ました。
しかし、貨幣のデジタル化・電子マネー化は、そんな感覚を使うことなく、
お金に関する大半のやり取りを「視覚」による画面上の「数字」の確認のみで行うようになりました。「接触」に関しては指先で画面をタップする、言わばスマートフォンを日常の中で使用する感覚と同じで、一連の動作と変わらない所作の一部のなかに「支払う」という行為は同化し処理されてしまうことになります。
つまり、危険な事は、従来のお金を使うと言う行為が明らかに省略され、実際に使っている感覚が乏しくなることで、貨幣の価値そのものを落としていく可能性があると言うことです。
これと酷似しているケースは電子書籍であり、ページをめくるという行為を省略すると言う事は、脳伝達による「記憶」や「楽しむ」といった行為に対してあきらかに変化をもたらす要因になると考えます。

では逆に、ビジネスに於ける「新しい世代の成功者」達の概念とは何か?
それは、お金を金銭や貨幣や通貨の単位ではなく、シンプルに「数字」としてのみ処理をするという点にあります。
この処理の仕方が、現代のIT環境を用いた代表的なビジネスモデルでもある「FX・為替」などの「デイトレーダー」と呼ばれる業種において遺憾無く発揮されます。何よりもスピードが要求されるビジネススタイルに順応し、結果を出す事ができるのだと考えます。無駄な情報や要素を一切廃し、よりシンプルな構造を持たせ、機能美を追求させることで、「視覚」はより研ぎ澄まされ、集中し、一瞬のタイミングを逃さず結果を出すことが可能となります。ダイレクトに「数字」だけを動かす、限りなく合理的なスタイルこそが、最大級の結果を生み出す。まさに「孤」のみを主体とする現代のビジネススタイルを象徴しています。
ある意味、従来の感覚からは「危険」だと思われる要素こそが、これからのビジネスにおいては最重要な要素になると言えます。

そう考えていくと、、
冒頭の内容で、「お金に変わるものは無い」と言いましたが、、、

お金は「数字」に変わる。

と言うのが、正しい答えだと言えるのでは無いでしょうか?

となると、後は「数字を増やすだけ」ですね。

ピックアップ記事

関連記事一覧