ウェルネスツーリズム

白浜ワーケーションプログラム

ワーケーションとは?

 Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすことです。余暇主体と仕事主体の2つのパターンがあります。

MSDが提案するワーケーションの定義として

仕事面の向上×健康面の改善・向上を行える環境にて取り組むプログラム

としています。

ただのテレワークというだけでなく、様々な目的や課題に応じた最適なワーケーションプログラムを提案します。

今回は、滋賀県の栗東市商工会のワーケーションプログラム体験の依頼を受け、和歌山県白浜町の南紀白浜エアポートの森重氏と共にワーケーションプログラムをコーディネートさせていただきました。

今後もワーケーションの視察や、ワーケーションプログラムの依頼などがあれば気軽にご相談ください。

ワーケーションの聖地「南紀白浜」

その中でも特に、MSDがオススメするエリアとして和歌山県の白浜町があります。
自然豊かな白浜には、空港もあり都内からのアクセスも良く、またワーケーションに関して先進的に取り組まれているエリアでもあります。

年間に約340万人の観光客が訪れる白浜はワイキキビーチと白良浜が姉妹浜ということもあり、リゾート地として有名です。

さらに近年はICT企業誘致を推進しており、多くの企業がサテライトオフィスを開設し、顔パス等の実証実験も盛んに行われています。
その中心で動かれているのは南紀白浜エアポートの「森重良太氏」です。

この5年間で100社・1000件以上のコーディネートをこなした南紀白浜エアポートの森重良太氏は、観光とは異なるワーケーション特有の誘客体制を整備し、フルオーダーメイドでご当地プログラムを企画。お客様からのニーズを聞き受けながら実践を通じてノウハウを蓄積してこられました。

森重氏は、ワーケーションの総合コンシェルジュという立ち位置で、自治体や官公庁・業界団体・首都圏企業などと連携した数々のツアーやイベントの開催、企業・個人のワーケーションニーズにマッチした独自のご当地体験プログラムの造成や地域の宿泊・飲食・交通・体験・ワーキングスペースの現地手配および受入体制の整備などをワンストップで行っています。

今回のワーケーションの目的

今回のワーケーションプログラムでは、「ワーケーションを体験し自分ごと化、そして栗東でのオリジナルなワーケーションプログラムを考える」という事を目的に行いました。

事前に、栗東市でワーケーションに関する研修を知識としては知っていただきましたが、やはり体感するのが一番イメージしやすいと思います。

今回は、ワーケーション体験と視察という形で、県庁や白浜町役場など行政の方やサテライトオフィスで入っている企業、現地企業も合わせて様々な人が交わって「関係人口」を作りながら行いました。

ワーケーションが広がらない課題と解決策

ここ近年、ワーケーションハード面でWi-Fi整備を整えたり、コワーキングスペースを整備したりと様々な地域では取り組まれています。

しかし、それほど大きく広がっていない理由として「ハード面の強化のみ」に着目している地域が多いことが挙げられています。どれだけハード面を強化しようが、その地域に行く理由やリピートする理由が見つかりません。

そのため、始めはワーケーションをうたいPRすることが多いですが、持続してできないケースが多く見られます。

この点を解決するために重要なポイントは「地域の面白い人やソフト面に着目する」「自分たちの課題をさらけ出し、それを強みにする」という点だと森重氏は語ります。

地域解決型のワーケーションの可能性

このように、地域のソフト面や地域の課題を発信することで、県外から多くの方が関わりを持っている企業が増えたのがこの白浜の特徴でもあります。

実際にワーケーションで訪れる人々のニーズは、観光だけでなく、地域との接点づくりや関わり合いを求めていることが圧倒的に多いです。つまり単なる観光とは異なる新たな地域コンテンツの拡充が必要です。売るものは地域の観光資源だけではなく、地域の課題などの弱みも含めたソフト面でのコンテンツであり、地域の歴史・文化やそこで生活している人に深く関わってもらうことが重要になります。

地域ならではの人や歴史・文化を売り、地域課題に関わってもらい、訪問するほど地域とのが深まる「第二の故郷化」を創出して、圧倒的なリピート獲得を実現しています。

ワーケーションオフィス視察

実際、白浜ではソフト面だけでなくハード面も充実しています。

サテライトオフィスの誘致を県と町、地元企業が連携して行っており白浜町には4つのサテライトオフィスやコーキング機能を兼ね備えた施設があります。

実際に研修などで使用可能な施設があるので、他の企業や団体が研修などで使うことも可能です。

内装もオフィスっぽさはなく、どこもカフェやホテルのような少し非日常要素もあり、環境を変えて仕事や研修をしたい人にはとても良い環境です。

行政の展望

民間だけでなく、行政も力を入れている和歌山県でのワーケションや企業誘致。

この官民一体となり、推進しているのも白浜の特徴でもあります。

白浜町役場の滝本氏、和歌山県県庁の坂野氏からもお話を伺い、それぞれの立場での企業誘致やワーケーションの推進のお話を聞かせていただきました。

共通してお話しされていたのはやはり「どう白浜に関わってもらうか」

和歌山、白浜に来てもらうかや進出してもらうかではなく、関わってもらったり地元との交流に重点を置き始めてから、視察やオフィスを移そうという企業が増えたそうです。

そのために、地元の方との交流をどう作るかに重きを置かれていました。

進出企業のお話

サテライトオフィスを白浜に移し、白浜に本社機能の一部を写したNECソリューションイノベーター株式会社。
その白浜センター室長の坂口さんからは、白浜に移したことでの地域との「共創」と社員の「働きがい」を追求したことへのお話をしていただきました。

白浜町と「新たなワークスタイルの推進活動に関する包括協定」締結した後、行政から地域の事業者などを紹介していただき、住民向けのIT勉強会や小学生向けのプログラミング教室、まちのイベントへの協賛、農家さんの収穫の手伝いなどを行いました。そして、このような地域の方との交流や意見交換を通じて、地域のリアルな課題が見えてきたそうです。

共創活動を通じて、地域の方と一緒に汗をかき、地域の方の思いに寄り添い、その地域の生活やビジネスを知ることで、地域のリアルな課題を見つける感性が磨かれ、またその課題を社員一人ひとりが「自分のスキルを活かしてどのように課題を解決するのか」を主体的に考えることが必要だと気づいたそうです。

白浜町の南紀白浜空港に隣接する展望広場に建設が進められていたビジネス拠点Office Cloud9からは、小林氏からは施設の見学と「交流によって生まれる新しい発見」に関するお話を伺いました。

この10月から施設がオープンし、すでに2つの企業が入居しており今後のビジネス交流の拠点に向けて準備を進めておられます。

今後のワーケーション展望

白浜は先進的なワーケーションの聖地として、様々な企業や自治体との共創やイノベーションがリアルタイムに進んでいます。ぜひ、白浜でさらに関わりを持ちたい方は是非ご連絡下さい。

また、今回のような形で課題解決型のワーケーションプログラムを様々な地域に展開していきます。
他の地域でも、地域の課題解決型ワーケーションプログラムを作ってみたい企業や自治体の方はご連絡下さい。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧

TOP