【連載コラム】ATCへの挑戦 Vol.12 会話のチャンスを増やすコツ

これから海外挑戦を始める理学療法士の山田純。

彼の挑戦をMSDは応援します。

彼の海外挑戦のリアルを今後連載していきます。
留学に興味のある方や、留学する際に必要な情報を知りたい方はご覧ください。

過去のコラムのバックナンバーはこちら

会話のチャンスを増やすコツ

英語でのコミュニケーションスキルを
上げるためにはとにかく実践することだと、
本当に実感しています。

今日は僕が経験した
会話の機会を増やすコツをお伝えします。

一言で言うと、
とにかく参加することです。

コロナの影響で、
いろんなプログラムが全て
オンラインに移行しています。

対面できないデメリットもありますが、
移動しなくて良いというメリットもあります。

これをいかして
オンライン上で様々なプログラムに
参加してきました。

僕の大学では会話の練習のために、
パートナーをマッチングするプログラムがあります。
これで週1回の英会話は確保です。

次にレクリエーション。
オンライン上でほぼ毎日クイズなどが開催されています。
授業もあって参加できない曜日もありますが、
月曜と金曜は毎回参加しています。
これで週2回確保です。

また僕の寮には
Academic Learning Advisor という
勉強に対してアドバイスしてくれる
学生スタッフがいてます。

その方がオープンしてる時に、
オンライン上でお話ししてます。
とても優しいので、
勉強の用事がなくても話し相手になるよと
言って下さいました。
これがだいたい週1回です。

アメリカの大学では留学生にかかわらず、
各学生に進路をアドバイスする、
ディレクターがつきます。
その方に相談したところ、
普段は留学生用の相談窓口に
世間話をしに来る人が多いそうですが、
今はあいていない変わりにオンライン上で
やっているとのことで、
それも活用しています。

最後はかなり特殊ですが、
レクリエーションの先生の知り合いで、
地元新聞の記者が留学生に
インタビューしたいとのことで、
僕に紹介してくれました。
そのインタビュー記事が新聞に掲載され、
それを見た日本に興味のある息子を持つ、
同じ大学の教授がメールをくれました。
その記事でももっと話す機会が欲しいと
言っていたので、
その方とも週1回お話ししています。

カルチャーセンターや日本の会みたいなのが、
コロナの影響で活動していないので、
それらが動き出せば
もっと機会は増えると思いますし、
友達という関係も作れると思います。

今、僕がやっているのは相手も仕事として
やってくれていることがほとんどなのですが、
上手く活用すれば会話のチャンスは作れます。

とにかく、
僕はもっと話したいんだ!
友達を作りたいんだ!
と発信しまくることが大切と思います。

せっかくの機会なので、
留学の際はいろいろ活用してみて下さい。

Jun Yamada

資格
理学療法士
中級障がい者スポーツ指導員

経歴
2013-2016 佛教大学保険医療技術学部理学療法学科
2017-2019 はぁとふるグループ 運動器ケアしまだ病院・八尾はぁとふる病院

活動内容
・アンプティサッカーチームトレーナー(2017-2019)
・近畿車いすバスケットボール協会クラス分け委員(2018-)
・パラクライミング世界選手権2018帯同

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